女性にとって美しい肌というのは憧れですよね。
美肌になるためにスキンケアにはお金をかけている…という人もいるかもしれませんが、実はそこまでお金をかけなくても、普段の生活を見直すだけでも十分に美肌に近づくことは可能です。
実際私も、20代の頃のほうが高いスキンケアコスメを使っていましたが、お肌の状態としてはアラフォーになる今のほうが良いくらいです!
そこでここでは、普段美肌になるために気をつけたい習慣についてご紹介します。
美肌になるための最低条件の一つは、睡眠です。
実際のところ、睡眠不足になって肌荒れを経験したという人は多いはず。
お肌の生まれ変わりというのは就寝中に行われますから、質の良い睡眠を取るということは何よりのスキンケアだと言えます。
昔から「夜10時~2時はお肌のゴールデンタイムだから、この時間帯に寝ているのが大事」などと言いましたが、正確にはこの時間帯にこだわらず、「寝付いてから最初の3時間に深い睡眠に入る」ということが大事です。
というのは、お肌の再生を促す成長ホルモンは、就寝後すぐから3時間以内くらいに多く分泌されるからです。
ベッドに入る前にテレビを見ながらついついソファでうたた寝…とか、子供を寝かしつけているうちに一緒に寝てしまい、1時間くらいして後に起きてまたパソコンをする…などというのはお肌にとってはNG習慣と言えます。
また、寝る前ギリギリまでパソコンやスマホをしていると、画面から出ているブルーライトが脳を興奮状態にさせてしまうため熟睡できないので要注意です。
さらに、グッスリ寝るために寝酒をしている人も多いかもしれませんが、これは睡眠には逆効果です。
実は、アルコールを摂取することで中途覚醒が増えてしまうので熟睡できなくなってしまいます。
お酒を飲む場合は適量を守り、かつ寝る3時間前くらいまでに…というのが質の良い睡眠のポイントです。
もう一点の美肌の条件としては、保湿を十分に行うということが挙げられます。モデルさんなどでも「保湿命」という人が多いですよね。
私自身も、以前は美容液などのプラスのケアのアイテムを重視していましたが、化粧水をたっぷり使って保湿することを最も大事にした結果、今のほうがお肌が綺麗になっています。
化粧水を選ぶ際は、高くなくても構いません。むしろたっぷり使うことが大事なので、続けられる値段のものを選ぶことが大事です。
そして化粧水をつける際は、クレンジングや洗顔をきちんと行って汚れを落としてから(もしくは入浴後)すぐに、たっぷりと付けます。
この際、手でお肌を温めながら化粧水を押し込むような感じでつけていくと良いですよ。
逆にパシャパシャとたたくような感じでつけてしまうと、浸透が悪く無駄になってしまいます。
ちなみに、ひんやりしていて気持ち良いからとか、長持ちしそう…などの理由で化粧水を冷蔵庫に保管している人がいるかもしれませんが、これは逆に劣化を速めてしまうのでおすすめできません。
化粧水は直射日光の当たらない常温のところに保管、が基本ですよ。